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PROTO BBS |
投稿者:店主 投稿日:05.11.20 17:52:11
こう寒くなって来ると、魚も旨いし日本酒がいいですね〜。「山形は米所でおいしい日本酒も沢山あるでしょう。」と昔よく聞かれましたが、地元の酒を飲む様になったのは10年ぐらい前からではなかろうか。おじさん的には富山の或る酒蔵の酒が好みで、東京に居る頃、三軒茶屋の小さな居酒屋に足を運んで飲んだ。ちょっと琥珀色した酒で、升の縁に塩を添えて出してくれた。酒蔵が小さいので一般の酒屋では入手が難しい。酒の味は人それぞれ好みが違う訳だが、この酒は大吟醸から純米酒までティーストが一貫している事が良い点で、安酒しか飲めないおじさんには有り難い酒である。専門家に言わせると、この様に安酒まで味が一貫している真面目な酒蔵は少ないという。しかしそれは10年も前の話しで、最近は何処の酒蔵も安くていい酒を造る様になった気がする。 日本酒とクルマを結びつける理由なんて何も無いのだが、1.5L前後のクルマを見ているとなんとなく感じる事がある。¥500万もするセダンであれば、サスペンションや足回りに十分なハイテク装置が付いてて、高速ツーリングで一日中走っても快適なのは当然の事で、あえて言うならハンドリングの違いぐらいだろう。しかし1.5Lクラスともなるとコスト面でもその様なハイテク装置は付いて無いから素でがんばらなくてはならないし、真価が問われる箇所だ。所が目に見えないスペックより見た目のスペックにコストが向けられるのは最近の日本人のニーズなのだろうか。多少重くともしっかりとしたエンジンブロックとか、ねじれ剛性の高いボディ構造であるとか、見えない箇所を真面目に造らないと真のドライバビリティは生まれないし、運転が楽しかろう筈がないと思うのだが、、、。
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