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PROTO BBS |
投稿者:店主 投稿日:05.12.13 18:46:56
朝の冷込みも本格的になり、庭の水道も凍っていたが、こんな日でもサスケの散歩は欠かせない。ほとんどエスキモースタイルでの散歩途中、そこらでバコン、ゴツン。赤信号でゴツンバコンと、まるで遊園地のカート状態だ。スパイクタイヤ時代はアイスバーンを削ってシャーベット状態にしてくれるので、グリップも次第に良くなる。所がスタッドレスの場合は逆で、滑る度にアイスバーンを鏡面仕上げしてしまう。スケートリンクよりひどい状況だ。そのひどい状況を更に悪化させてるのは《ABS》と言ってけして過言ではない。正式にはホンダが名ずけたABL(アンチブレーキロック)の方が正しい呼名だろう。まっ、どちらでも良いが、御存知の通り、このシステムはフルブレーキングで危険回避する為のものだ。マニアルには「状況によっては、制動距離が伸びる場合があります。」とあるが、極論するとタイヤの摩擦係数0ではブレーキが作動しません。という事になり、摩擦係数0は想定していない。又、「速度が約10KmではABSが解除になり、しっかり止める」とある。山形の通勤時の異常なノロノロ運転と大渋滞の原因はそこにある。元々山形の人達は雪道に馴れていてカウンターを当てながら平然と走っていた。アイスバーンでブレーキを踏むと「カラカラ〜カララ〜〜」というABS作動音が出るが、その音をスリップと勘違いしている人が少なくない。うちの奴は「これ何の音! 新車なのになんでこんなにスベルわけ?」などと訳の解らない事を口にする。うちの奴愛用の軽自動車は古いのでABSではないが、同一条件での制動距離は明らかに短いし、同じBSのレボワンとは思えないぐらい真価を発揮する。よってうちの奴は恐がってサイコロ3を乗ろうとしない。昨年日産の技術開発担当の方に対策の相談を試みたが、運輸省絡みの事なので〜で、結果的に却下されてしまったが、以前の様にオプションに戻せば良い話しだと思うのだが、山形の様な特種事情は相手にされないのだろう。
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