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PROTO BBS |
投稿者:店主 投稿日:06.2.27 18:23:16
ゴンさんこと、カルロスゴーン氏の事が急に頭に浮かんだ。確定申告の節、我が店の緊縮財政から容赦無くむしり取られる税金の数々。国の赤字国債が少しでも解消されて、明るい未来が見えるのなら、あえて傷みもこらえて見せまっしょ。しかし「納得出来る人、手をあげて下さい」と言って誰が手をあげるでしょうか。ふと思ってしまった事が、ゴーン氏が総理大臣になったらどうなるか?。国民投票でゴンさんに総理になってもらったら、国の財政赤字もあっという間に、ものの見事に黒字に転じるに違いない。販売のトヨタ、技術の日産(プリンス)といわれる様に、日産はプリンス(旧立川飛行機)との統合によって優秀な技術人を手に入れる事となった。桜井真一郎氏もその一人。余談になるが、B29専用迎撃機、幻のキ94高高度戦闘機(立川飛行機)の天才設計者、長谷川氏は戦後、トヨタに就職し、初代パブリカ700、「1000ドルカ〜〜〜パブリカァッ!」を設計している。当時1ドル360円時代。空冷水平対向2気筒エンジンと軽量モノコックボディのパブリカは、スバル同様、戦闘機屋の匂いが漂っていた。ひょんな事からキ94を調べてるうちに、長谷川氏の存在を知る事となった。初代パブリカやヨタハチは、トヨタ車としては異端児的存在に見えた。その後、初代カローラ、初代セリカまで手掛けていた様だが、その後が無いのは寂しい限りだが、それが今日のトヨタの発展のあり方、経営思案なのだろう。話しはだいぶ外れてしまったが、(官僚体質、事勿れ主義、責任の擦り合い)まとまりの無かった日産だが、一人のブラジル人の存在によって瀕死の大赤字から奇跡の黒字へと転じる事が出来た。しかしそれは奇跡などではなく、潜在的な技術力をベースに、ユーザーが待ち望んだ骨太なクルマを世に送り出せたからに他ならない。しかし何故経営悪化のどん底になってまでも、胡座をかいていられたのだろう。どこか日本の行政と重なっては見えないだろうか。もしかしたら日本は、日本人の手ではどうする事も出来ない国になってしまっているのかも知れない。(深刻に〆てみました)
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