| 昨日「もりくま カップ」に初エントリーしてしまった。
コースは西蔵王、妙見寺(県庁)がわから野草園までのヒルクライム約9キロ。
ルールは自己申告タイムにどれだけ近いタイムを出せるか? というもの。従って参加者全員に平等なチャンスとなるわけである。
この日は快晴に恵まれ絶好のコンディションとなったわけなのだが、肝心の体調がイマイチだったので、ちょっと控えめの27分を申告。しかし、、心の底では26分を目標としていたのである。つまり、賞より自己ベストを優先 ・・・ なんて企てていたのは小生だけである筈もない!。
申告タイムの遅い方からの順次スタートが始まり、27分組の出番になった。若手2人と小生の合計3人という寂しいスタートとなったのだが、2人の後をトコトコとついて行くかたちとなった。その間隔がどんどん離されていくのだが、腹時計では登り後半で巻返せる計算であった。ところがである、悪コンディションが図星となり、心拍数がいつ迄経っても下がらない。仕方なくギアを落とす事に。予想以上に速い彼等はすでに視界から遠ざかってしまっていた。やはり体調には勝てないと判断し、山頂からのスプリントに懸ける事にしたのだが、それもスピードの乗りが今イチ悪く、全体にボテボテのまとまりの悪い走りとなってしまった。
ゴールの野草園ゲートで待受けるジャッジの「りんくま」さんを過ぎた所でメーターを見ると27分22秒であった。自己ベストから約40秒オーバーでのゴールだったのだが、体感的には1分以上遅く感じられた。すかさず「りんくま」さんに結果を打診すると、「あれ 〜 、、、だんとつで1位で 〜〜す」 「おぉ 〜〜!!?」 なにが嬉しいのか良く解らない複雑な気分は一体なんなんだろう?。
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