| 前回のつながりで、4〜5年前まではABSは選択できたのだが、最近は標準仕様になってしまった。確かに雨で濡れた路面や積雪での危険回避には有効なシステムであるには違いない。事実うちのサイコロで雨の深夜にTSUTAYA東青田店に向かってる途中、赤のメドラが左から飛び込んで来て、あわや大クラッシュで、2車線フルに使って回避した時は思わずABSって凄いもんだと独り言。しかし後になって思い返してみると、元ラリードライバーの私がブレーキ踏んだまま急ハン切る?
ん〜〜 今となっては謎である。そんな事よりアイスバーンの話しで、各自動車メーカーは北海道に持ち込んでテストしてる様だけど、−5度以下の表面が結晶化してるアイスバーンで止るのは当り前で、是非、山形秋田のロケーションでABSがどの様に機能するのかデストして頂きたいものだ。アンチブレーキシステムは、当然の事ながら、タイヤをロックさせずにクルマを停止させるシステムだから、路面に或る程度の摩擦係数が必要になります。所が濡れたアイスバーンの様に摩擦係数が限りなくゼロに近いロケーションでは、タイヤを止め様とする度ロックしてしまうので、センサーが働きノーブレーキ状態が連続してしまいます。私の実験では車種が違うのでデータにはなりませんが、新品の同じスタッドレスでツルツルのアイスバーンにおいてはABS不装着車の方が体感的に半分の制動距離に思われました。つまりこの様なロケーションに限ってはタイヤをロックさせた方が減速が早い様です。
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