| 「走りを楽しみたかったら外車でもど 〜 ぞ!?。」と、まるなげ状態の国産車事情の中、スズキは確かに頑張っております。
さて、先月親に似ずクルマに無関心な「ロンリーペーパードライバー」のセカンド(無線用語)が、事もあろうにスイフトRSを長期ローンにて購入。さっそく馴らしをかねて定義如来まで。
行きはセカンド、帰りは小生がドライブを担当した。RSのチューニング箇所はショックのみで、EU仕様の堅めとなっている。最初に感じるのはエンジンの振動を含めた静粛性の進化で、ひとクラス上を感じさせる。サスは、路面のギャップもガンガンと突き上げる事もなくしっとりといなし、シャシー剛性の高さを感じる。しかし、良い事ばかりと思いきや、エンジンの低回転領域がエコモードプログラムらしく、レスポンスが鈍過ぎる。それに伴いエコランプなるものも点灯する。従って、急加速を要する場合は、殊の外アクセルを踏込まねばならない。救いと云えば、アイドリングストップが付いてない事だろうか?。ハンドリングはスプラッシュに比べてやや軽めの様だ。
「スイスポ」までは必要としないが、ある程度のスポーティな走りを期待したい方にはRSは乗り味&ハンドリングで楽しませてくれそうです。
伜には絶対もったいないクルマです・・・!?。
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