| 我がサイコロ3のバルブもいつ消滅てもおかしく無い年齢、つまり「ベテルギウス」状態になりました。ベテルギウスといえば、オリオン座の左に見える赤く光る星の事(約600光年)なのだが、2〜3年前から天文界で騒がれてる話しで、いつ超新星爆発してもおかしく無い星なのです。
さて、そのベテルギウス、いや、H4バルブなのだが、最近マイカーのドレスアップに余念の無いせがれが、スイフトRSのバルブを流行のブルーに変えた。「明るいか?」の問いに対して「暗くなった気がする!。」の答えが返ってきた。おっ!、ちゃんと解っているな。つまり、色温度(ケルビン)が高くなると、光源直見では青白く眩しく感じられても、照らして返って来る光量は減少するという現象が起る。ついでに云えば「LED」も同様。
そこで、クリアー(無色)のH4バルブを探す事にしたのだが、結局予想通り「PHILIPS」に決まった。先っぽだけブルーコーティングがちょっと気になるエクスストリームヴィジョンだが、交換して驚いた事に、ロー側の光質が白く、ハイ側がノーマル(やや赤)なのです。実際に走ってみるとロービームの守備範囲がこれまでより若干広く光りに伸びがあるので、安心感が増した感じがする。同じH4(60/55W)だから大差は無い筈なのだが、確実に進化しているわけです!。
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