| 早々とクラウンが新しくなった。クラウンてそうゆうクルマだっけ? エンジンとブレーキディスクの大型化で胸のすく走り、、! は良いが、そうであればゼロクラウンデビュー当時の2年前にクリアしてなければならない基本的コンセプトではなかろうか。そこの所がヨーロッパ車と大きく異なる点である。¥200万以下の大衆車レベルであれば、「高速大容量スタイリング」なんてPC用語でユーザーを煙にまくコピーでも、「どうせ又そのうちなんか出るし、、。」と百歩譲れる。しかしトヨタがクラウンを高級車とするならば、細かい改善は良しにしても、いちいちライバル車の動向を伺って尻尾を振ってはだめだ。毅然とした基本設計の元、熟成しつつ10年保たせるぐらいの《ポリシー》が無ければヨーロッパ車と肩を並べたとは言い難いのではなかろうか。
|  |