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いちユーザーの肥え、いや、声! 店主のつぶやき。  投稿者:店主 投稿日:06.11.5 (日) 14:04  〔コメントする〕  削除

 店長さんは日産党ですか? と、よく言われたりしますが、説明が面倒な時は「ハイ、ん〜、ハイ」と濁してしまいます。そーじゃないんだよな〜。日産車なら何でも良いわけではなく、正確にいえば、桜井真一郎さんのGT-Rが夢のクルマ、そしていまだに夢のままなんだよ!。だから「プリンス」に行っちゃうわけ。現在サイコロ3こと(キューブ3 EX CVT)を乗ってる訳だが、このコンセプト、他社から出そうで出ません。つまり5人乗りの寸法を単純に延ばしただけでは剛性上無理があるのです。古い話しだが、プリンススカイライン1500の車体にL20型6気筒2Lを乗せる為に車体を切断して延長した話しは有名だが、これは飛行機屋ならではの発想。やはり技術の日産(プリンス)と云わせたいですねー。しかし現代は、環境問題と省エネが優先する世の中、ハンドリングとか剛性感などの、走りの基本技術以外のテクノロジーが必要不可欠なテーマなのです。一方では家電製品の如く自動車の「白モノ」化が進み、「欲しいクルマだね!」 と言わせる定義も確かに難しい時代です。更に、女性ユーザーの価値観も優先させなくてはならず、その結果、例えば新型キューブに搭載の1.5L CVTからM6速が廃除されてしまった理由もコストと共に考えられる理由のひとつです。幸い旧1.4L CVTにはM6速が付いているので、特に山岳路でその威力を発揮します。登りは勿論の事、実は下りのきめ細かなエンジンブレーキシフトが日産版「zoom-zoom」で楽しく、とても有難いのです。女性ユーザーをターゲットにするあまり、シンプル イズ ベストを決込み、水温計の省略を始め、駆動系の「あったらいいのに」まで省略されるのは如何なものでしょう。ところで、新型12代目スカイラインには、ドイツ車風でもフランス車風でもない、日本人技術者らしい「和の乗り味」のクルマであって欲しい、なんて思ってしまいますね!。


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