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ラーメン紀行 3 - 2  投稿者:サイコロ3 投稿日:07.7.19 (木) 00:43  〔コメントする〕  削除

 さっそく定番の支那そばを普通盛りでオーダーする。実は、玉の大きさが通常の1,5倍あるので、小生には普通盛りで十分なのだ。それと、クルマを飛ばしてわざわざ食べに来る本当の理由はスープにある。此処ほどあっさりしているスープは珍しいのではなかろうか。因みに妻君の口には合わないらしい。同様に紹介した何人かに感想を聞くと、二手に分かれた。昔、渋谷で仕事をしている頃、公園通りの、ちょうど渋谷区役所の向かい側の路地に、「チャーリーハウス」という中華料理屋があった。そこのチャーリーメンは中国王朝ラーメンといって、すべての具材が小皿に個別になっていて、どんぶりには澄んだスープと細メンだけになっていた。理由はというと、「スープが濁るから」だそうだ。確かにデリケートな味のスープで、好みで具材を混ぜてもかまわないのだが、せっかくなので、混ぜずにつまみにして食べた。それがなんだか病付きになってしまい、よく通った。実はここの支那そば、チャーリーメンのスープによく似ているのだ。


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