| スミレさん あにちさん みなさん こんにちは!
開花談義、盛り上がってきましたね。
ティランジアは成熟しきると子孫繁栄のため開花活動に入ります。
その活動に入ると成長パワーは開花に注がれ、開花後にもし運良く
結実すれば種作りに注がれます。結実しなかった時に子株育成に
パワーは移乗していくのです。開花モードに入ってから何らかの
理由で開花を止めてしまうことはままありまして、結果として
その事はティランジア自身が開花から結実という種の存続方法よりも
確実に子孫を残せる子株を吹くという方法を選ぶからでしょう。
いずれにしても開花モードに一度入ってしまった株は咲いても
咲かなくても二度と親株の成長にはパワーを使う事はありません。
そういった意味では、何らかの理由で咲きそうにないと判断した時は
私も花序は切ります。実生する気もないので開花後の花序も殆んど
切ります。(綺麗に枯れた場合は、自然体で残す事もありますが)
皆さんの栽培目的はなんですか?開花を見ることですか?
私の栽培目的はより立派な株を仕立てるかという事と、それを復元
しつづける事です。そういった意味では満足のいく出来の株に花が
来た時はショックを受ける事の方が多いですね。何年もかけて仕立てた
株がたった数日の開花でまた一からのリセットが待っていますので。
(ま、そこが面白くもあるのですが・・)
う〜ん、またこ難しい事を書いてしまいました。
この辺で今日は失礼致します。m(__)m
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