| >>これからイオナンタの場合は親株は死んでしまうのですか?
>普通チランジアは親株はそのまま子株に栄養を取られて枯れると思います。
まさしさま、始めまして。テル彦さま、ご無沙汰です。参考までに私からも一言。
Tillandsiaが子株を作る場合には大別して三通りあって、
@ 親株に供給される水分・養分・日光等が十分で、成長力に余裕がある場合 (一般の植物で言えば、新しい枝や葉を増やす場合に相当)
A 開花した場合
(開花後のチューリップの球根が分裂して繁殖する場合等に相当)
B 成長点が損傷した場合
(一般の植物で言えば、茎の先端にある芽を摘んだ後に脇芽が伸びる場合に相当)
これらが代表的な場合です。
まさしさまのT.ionanthaが上記のどれに該当するか分かりませんが(@かBに該当しそうですが)、ABに該当する場合には、通常1〜2年をかけて少しずつ枯れる場合が殆どです。これに対し、@に該当する場合には、通常ABの何れかの状況が生じるまで親株も成長を続ける場合が殆どです。
親株が成長を続けるか枯れるかは、親株の成長点が健在かどうかによると考えてほぼ間違いないと思います。
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