| 湖畔の起伏に富んだワインディングロードから、緩い登り坂がどこまでも続く直線道路を経るといよいよスカイバレーの激坂が立ちふさがる。
10%〜15%はあるだろうか、それが5キロ前後続く坂。勿論初対面ではあるが、それより歯が立たないと云うべきか、成す術が無いとでも云うべきか、心はとっくに折れはじめている。それでも虫の息で時速8〜10Kmでペダルをねじり込む様に漕ぎ耐えるのだが、尽きて足を着くこと3回。しかし執念の賜物とでも云うべきか、山頂のゴール地点である駐車場になんとか到着する。「とんでもない大会にエントリーしちまったぁ 〜 」と、後悔の念!。
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