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 PROTO BBS

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ニュ〜ロードスター試乗!店主のつぶやき。  投稿者:店主 投稿日:05.10.11 (火) 15:59  〔コメントする〕  削除
 クルマよりロードバイクや草モトクロスレースの方が長かったおじさんには、正直言って伊豆スカイラインのコーナーをハングオンで攻め走るバイクの爽快感に勝るクルマは、例えフェラーリを持ってしても無いのではと思っている。例えばジェットコースターは、コーナーをバンクで曲がる所に快感や醍醐味が有る筈で、地上を走る航空機だ。又、人馬一体と言う言葉はバイクに言えてもクルマにはどうでしょう。しかしロードスターはあえてキャッチフレーズにしている。ともあれ国産スポーツカーの中で最も期待していたのは事実で、チャンスは向こうからやって来た。某マツダ店の店長がその貴重な試乗車(RS 6MT)を持って来てくれた。何もミニカー屋のおやじがインプレッションを語ってもしょ〜うもないが、まず座ってみて先代ロードスターと全く違和感が無く、クラッチもカチッと動力が伝わるマツダ伝統の物。控えめなアシストのパワステも先代同様。ちょい乗りでは何とも言えないが、サスがきちっと動く感じは、先代から受継いだねじれ剛性の高さが更に良くなった感じだ。1速の伸びは先代はすぐ吹け切って使えなかったが、ギアレシオを見直したか伸びも良く、2,0Lになってトルクもパワーもより下から盛り上がる。フレキシブルすぎてどこからでも加速するから、何の為の6MTか首をかしげてしまうが、一般ウケはするだろう。気になった点はブレーキペダルとアクセルペダルの踏みしろの差が大きく、ヒール&トゥが難しいので、その様な人には調整が必要だ。更に贅沢を言えば、この様なスポーツカーのABSはメーカーオプションにすべき。逆でも良いがおじさんにはいらない装置だ。クルマの人馬一体には疑問が残るが、改めてスポーツカーを操る楽しさと、正しい進化を遂げつつあるロードスターに納得の一時だった。

  

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