| スミレ様、
>花序止まりの株というのは、やっぱりそのまま咲かずに枯れてしまったりするのでしょうか・・・?
>本には「開花後に子株ができる」と書いてありますよね。
花が咲かなくても子株ができたりするのですか
私がある通販/卸業者に、子株を多数吹かせるコツを尋ねたところ、「花が咲く前に蕾を摘んでしまうこと」、つまり、開花に使うつもりで株が蓄えてきた養分を子株に回さざるを得ない状況を、強制的に発生させることが、一番確実な方法だそうです。なんか、チューリップの栽培農家が球根を肥培するために花を摘むのとよく似ていますね。
私の経験では、蕾のまま枯れるか、開花まで辿り着くか(開花の後に子株を吹く前に枯れた株もありました)の何れかのパターンのみでしたが、開花に至らなかった株も適切な環境で栽培してやれば開花した株と同様に子株を吹く、と考えるのが自然だと思います。但し、開花に至らなかった原因が、その種にとって不適切な環境にあったのかも知れない、という点については検討する必要があるかと思います。
ただ、私自身としては、株が生涯一度の花を咲かせるために数ヶ月をかけて(というよりも株の生涯全てを賭けて、と考えるべきでしょうか)準備してきた花序を切り落とす気にはどうしてもなれなかったため、上記の方法を実践したことはありません。
TAKI様の経験の中で、スミレ様の参考になりそうな出来事はありましたか?
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