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>そう考えると切なくなって、今後も私は花序付きのものを買ってしまうかもしれません・・・(状態が良ければですけどね) その気持ち、よーくわかります。特に、干からびかけた葉の中から花序を伸ばしている株を店頭で見かけたりすると、残された力を子孫に託す姿を見るようで、切なさとともに、生命に対する畏敬の念を感じてしまいます (o|o)
皆様の真剣な想いに頭が下がります。 Tillandsiaを愛する気持ちは皆様同じなんですね。 ひとつひとつの意見やアドバイスは私にとってはすごく貴重で、こうして経験豊かな方々のリアルな話を聞けるのはとてもありがたいことです。 私もTAKIさんにひたすら感謝です!!!(^o^)/ 私はTillandsiaと出会ってまだ2〜3ヶ月なので「栽培する目的」というよりは「目標」という感じかもしれません。 今は単純に、育つ・開花する又は子株をつける・子株が育っていくということを上手くサポートできればいいなと思っています。 私も自生地に対する意識はあります。 昨日、鳴子の熱帯植物園に行ってきました(^_^) 熱帯の植物がいっぱいあって、湿度があって、生きてるヘゴとそれに着生(?)してるウスネオイデスを見てきました。 気候の違う日本で自分がどれだけのことをしてあげれるのか限界はあると思いますが、自分がどこまで出来るのか挑戦です。 私は何年後になるかわかりませんが、栽培が上手くなったら実生をしてみたいです。 自分が育て開花させた株で種をとって、そこからまたじっくり育ててみたい。それをいろんな種類でやってみたいのです。(夢がでかすぎるかな・・・笑) 花序と子株の関係、そしてTillandsiaにとって花序を持つということは自分の生命を次に送る作業なのだとよく理解することができました。 そう考えると切なくなって、今後も私は花序付きのものを買ってしまうかもしれません・・・(状態が良ければですけどね)
>完璧な温室設備で何から何まで自生地環境を復元できないという事は、その不足部分を人為的に補ってあげることが大切だと思っています。 うーん、この部分については、私としては何とも・・・ 意外なきっかけから、思いのほか深みのある議論に発展しましたね。久しぶりに充実した時間をすごせました。このような場をご提供頂いたTAKI様に、私からも謝意をお伝えしたいと思いますm(__)m
ごまちゃんのあにちさん どーもです。 もしも植物が「意思」を持つなら、伸びるべき芽は須く伸び、枯れるべき葉は須く枯れるでしょう。だから、私としては、株全体のダメージに繋がるような腐れや枯れが出ない限りは、例えば枯れる前の花序を切ったりはせずに置こうと思います(反対に、枯れた根が残っていることが新たな根が伸びて着生することの邪魔になる場合には、枯れた根を切ります)。 > この点では、AKI-SHIMA様と私との間には根本的な立場の相違があるようです(どちらが正しい・正しくないという問題ではなく)。 ご意見ありがとうございます。あにちさんの栽培目的、感性は私と根本は変らないと 感じました。私は、着生にこだわって栽培をしています。なぜなら彼らはみな 自生地では樹木等に着生して生活しているからです。栽培手法はおのずと自生地 環境の復元へと向かっていきます。ただ、ここに超えられない壁があります。 日本の気候の中で育てなければなりません。 完璧な温室設備で何から何まで自生地環境を復元できないという事は、その不足 部分を人為的に補ってあげることが大切だと思っています。 国内栽培での成長パワーは普通の株で本来の60%ほどだと考えています。 着生株で80%ほどではないでしょうか。少しでも無駄なく成長パワーを使って 欲しいと思って試行錯誤をしてきました。開花後は無用な結実などに貴重な パワーを使わせたないように、切ってしまいます。また、カイガラムシなどに やられやすいからでもあります。あっさり綺麗に枯れた花序は概ねそのままに しておきますが。枯れた下葉もよくチェックしてカイガラ等がつくようなら すぐに取ってしまいます。(本当はワイルドに残しておきたいのですが・・) 私は今までお二人の完璧なまでの自生地環境を復元した温室設備を拝見してきました。 私のHPからLINKされている着生植物の森の管理人さん宅とNTHの滝沢会長 のお宅です。規模は違いますが、それぞれ完璧なまでの自生地環境の復元を されていました。まさにアマゾンの雲霧林!!そんな環境が用意できるまでは やはり人為的に補えるところは補って、自生地張りに成長させたいと思っています。 TAKIさん 好きな事書かせていただく場をご提供いただき感謝しています。m(__)m
こんばんは、みなさん。 スミレさん>カップトメドゥーサエは、残念でしたね。 私はなるべく横から切り吹きして根本に水がいかないようにしながら育ててますが 乾燥に負けるか、蒸れるかよく分からないときが多いです。 湿気が多ければ通気さえすれば大丈夫なのでしょうけどね。 何で育てるのかは、私はその株への愛着かな? 成長が遅い分、ゆっくりとした変化が好きですね。 花序が立ち上がり始めると、「よく頑張ったね。もうちょっとだぞ」という感じですか。
こんばんは、みなさん。 私の購入基準に重さがあります。 ズッシリとして重量感のある株の方が成長がいいような気がするからです。 あと、子株が出てたりすると・・・思わず・・。 親株の命は短いのだろうな・と思いながらもこいつを育てねばと思ってしまいます。
>皆さんの栽培目的はなんですか?開花を見ることですか? 私の栽培目的はより立派な株を仕立てるかという事と、それを復元 しつづける事です。 これは、本来なら栽培を始める前にはっきり決めておくべき重大なテーマだと思います。それならお前の栽培目的は何だ、と問われたら、私は「その種の持つ本来の生活サイクルを自分の身近に再現すること」と答えます。 Tillandsiaに限らず、総ての植物、いや総ての生物は意思を持ち、例えば種子植物であれば自らの子孫を残すために花を咲かせ種を付ける。私の目からはこのように見えて仕方がありません。恐らくは数千万年の歳月をかけて、樹上・岩上の環境へと適応した結果、際立って特徴的な生態や姿形を持つに至ったTillandsiaが、私の傍らで、自らの「意思」のままに、成長し、花を咲かせ、子孫を残してくれたら、私はそれで幸せです。 もしも植物が「意思」を持つなら、伸びるべき芽は須く伸び、枯れるべき葉は須く枯れるでしょう。だから、私としては、株全体のダメージに繋がるような腐れや枯れが出ない限りは、例えば枯れる前の花序を切ったりはせずに置こうと思います(反対に、枯れた根が残っていることが新たな根が伸びて着生することの邪魔になる場合には、枯れた根を切ります)。 この点では、AKI-SHIMA様と私との間には根本的な立場の相違があるようです(どちらが正しい・正しくないという問題ではなく)。
>もしも売り場に、同種・同サイズの株で、花序はないけど状態のいい株があるなら、「子株を早く見たい」等の事情がない限りはそちらを選ぶほうが堅実だと思います。AKI-SHIMA様はどう思われますか? あにちさん こんにちは! 勿論花序なしを選びますね。大きさが選べる時は一番大きなものを買います。 多少、葉折れがあっても将来の可能性を買うといったところでしょうか。
スミレさん あにちさん みなさん こんにちは! 開花談義、盛り上がってきましたね。 ティランジアは成熟しきると子孫繁栄のため開花活動に入ります。 その活動に入ると成長パワーは開花に注がれ、開花後にもし運良く 結実すれば種作りに注がれます。結実しなかった時に子株育成に パワーは移乗していくのです。開花モードに入ってから何らかの 理由で開花を止めてしまうことはままありまして、結果として その事はティランジア自身が開花から結実という種の存続方法よりも 確実に子孫を残せる子株を吹くという方法を選ぶからでしょう。 いずれにしても開花モードに一度入ってしまった株は咲いても 咲かなくても二度と親株の成長にはパワーを使う事はありません。 そういった意味では、何らかの理由で咲きそうにないと判断した時は 私も花序は切ります。実生する気もないので開花後の花序も殆んど 切ります。(綺麗に枯れた場合は、自然体で残す事もありますが) 皆さんの栽培目的はなんですか?開花を見ることですか? 私の栽培目的はより立派な株を仕立てるかという事と、それを復元 しつづける事です。そういった意味では満足のいく出来の株に花が 来た時はショックを受ける事の方が多いですね。何年もかけて仕立てた 株がたった数日の開花でまた一からのリセットが待っていますので。 (ま、そこが面白くもあるのですが・・) う〜ん、またこ難しい事を書いてしまいました。 この辺で今日は失礼致します。m(__)m
TAKIさん、あにちさん、ありがとうございます! いつもいつも質問ばかりですみません(^^;) うーん、すごく勉強になります! 花序付きで販売されている、または自分で育てていく中で花序を持った株が体調を崩した場合に、その回復法のひとつになるのかと思ったのです。 でも結局は子株を作る為にパワーを使ってしまうなら、なんとか花を咲かせるよう人間が充分にケアしてあげないといけないですね。 花が咲くということ健康状態の目安にもなりますものね。 他の植物も動物も同じなのでしょうが、なんて健気なの・・・! 咲かなかったメラノは温室内で場所を移動しました。 今度こそメラノの好みの場所でありますように・・・。 カプトメデューサが一つダメになってしまいました。 結構大きかったのに残念です。 当初、乾燥させすぎたと思い水やりを多めにしていたので、たぶん蒸れたのだと思います。 ううう・・・(涙) でも今回の失敗で、水やりした後は涼しくしてちゃんと乾かさなければいけないとよ〜〜〜〜〜くわかりました。 もう一度、基本をちゃんとやり直します。 ジュンセアがもうひとつ咲きそうです。こないだの株は紫の花でしたが、今度は白い花・・・??? いや、色なんて何色でもいいので無事咲いてほしい・・・。
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