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ニュースイフトスポーツ試乗 ! 。  投稿者:サイコロ3 投稿日:07.7.9 (月) 17:57  〔コメントする〕  削除

 新型デミオの前にどうしても乗ってみたかったのがスイフトスポーツだ。それがなんと、親戚が突然購入してしまったからグッドタイミング、棚ぼたである。走行距離1,900Kmと多少馴染んだ所で試乗させて貰う事ができた。現車を目の前にすると195/50R16偏平率50%のハイグリップタイヤが誇らしげに見える。JWRCで世界が認めたスイフトだけに「内面は顔に出る ! 」の本気バージョン。ドライビングポジションがちょっと高めが気になるが、後方視界の悪さは何故か笑って許せてしまう。おそらくコンパクトカーのほとんどが女性ドライバー中心主義とでも云おうか、利便性重視の為、これぐらいの不便さは逆に潔く感じてしまう。1,6L マニアル5速。走り出すと3,000rpmあたりのトルクが思ったよりプアーに感じるが、4,000rpmあたりからドーンと来る加速感はスポーツエンジンらしくて気持ちがいい。アクセルレスポンスは微妙なタイムラグを感じるが、もう少し距離を乗れば多少変るかも知れない。しかしこのクルマの真髄はやはりハンドリングとシャシー剛性にある。まずハンドリングは100%小生好み、大絶賛です ! 。重さといい直進への戻りの反発力といい最高です。マツダロードスターのハンドリングもやや重で似た要素ではあるが、スイフトスポーツほどの戻りの反発力は無い。さて、夜間の西蔵王での暴走行為・・・? コーナリングで横Gをジワ 〜 っと効かせて更に切り込んでも挙動変化の兆候は見られない。高剛性は想定していたが、想定外の剛性も感じられた。おそらく車軸を支える横剛性ではなかろうか。つまり芯がしっかりとしているのでハイグリップタイヤの豊かな接地性が更なる安定感を生み出している様だ。クイックなハンドリングで意のままにドライビング。山岳路にはベストマッチサイズのスイフトを満喫してしまった。親戚君に感謝 ! 。


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