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 PROTO BBS

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グロープラグです!  投稿者:サイコロ3 投稿日:09.1.18 (日) 17:48  〔コメントする〕  削除
 グロープラグを使うからグローエンジンというわけですが、イグニッション機構がいらない分シンプル軽量。したがって、古くから模型飛行機に使用されて来たわけです。原理的には小型船舶に使われる「焼き玉エンジン」に良く似ています。外部電源からプラグヒートすると、白金コイルが赤く光り、始動後は電源を切離しても爆発エネルギーによって赤く灯り続けるわけであります。
回転数はスロットル、つまりキャブレターやインジェクションによって鋭いレスポンスを発揮するわけですが、通常、回転数の変化に追従すべく点火時期の「進角装置」が必要です。しかしグローエンジンの何処を見てもその様な装置に値するものは見当たりません。
点火プラグの場合、回転の上昇にともなって点火時期が早まりますが、爆発エネルギーの力で常に光っているグロープラグはどのような手段を用いて点火時期を追従しているのでしょう?。
実はグロープラグの白金コイルそのものが「進角装置」を兼ねているのです。つまり、低回転と高回転とでは爆発エネルギーが異なり、それを受けてコイルの光り方も変化するというわけです。回転の上昇にともなってコイルが強く光れば、点火時期も早くなる。正に「目からウロコ」の原理なのです。

  
RE: グロープラグです!  投稿者:職人 投稿日:09.1.24 (土) 21:29  〔コメントする〕  削除
 圧縮が臨界点に達すると自然爆発するだけだよ。

RE: グロープラグです!  投稿者:サイコロ3 投稿日:09.1.25 (日) 00:41  〔コメントする〕  削除
 職人さん、お久で 〜 す。
余談ですが、小生の所有するOS FS30S(4st 5cc)が不調なため、さんざん調べているうちに、この点火時期に辿り着きました。いわゆるノッキングですが、燃焼温度が問題でした。残念ながら4st用プラグにはコールドもホットも用意されていない為、燃料をニトロ25%から15%に落としたらアイドリングも正常になりました。

尚、グロープラグと進角の原理については、よそ様のサイトをご参考くだされ。

参照−>http://homepage2.nifty.com/worldcraft/the%20others%2001.htm


RE: グロープラグです!  投稿者:職人 投稿日:09.1.25 (日) 21:39  〔コメントする〕  削除
 なるほど!ウンチクHPは拝見しました。
でも所詮点火時期とは電気的に点火プラグがON-OFF する場合のタイミングのことで、昔は機械式のポイントが付いていて、これが即ち点火の最大のポイントでしたな。
しかしカカシ、グローエンジンにはそもそもそのポイントのON-OFF機構がない、いつでもいらっしゃい状態で熱くなってるわけ、(焼き玉エンジンと言われる所以はそこにある。)
点火タイミングを取れない物に進角などあろうはずもなし。ただ回転が上がれば熱量も増してグローがかっかかっかするのでしょう。かっかすればするほどまた廻ってしまう相乗効果なんすよ。
以前訊いたノッキングの原因はまったく別の話でしょう。燃えやすいアルコール燃料にミックスする遅漏剤?で点火をコントロールしているのでしょう。ガソリンエンジンで言うところのアンチノック剤かな。
あくまでも原始的なグローエンジンは自爆テロみたいなもので、どこ爆発するかわかったものじゃないのよ。

さてこちらもかっかしないで エンジンエンジン全開で 仕事 仕事

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