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F-1 レギュレーションに今なお記載が・・・!?  投稿者:サイコロ3 投稿日:10.3.18 (木) 14:09  〔コメントする〕  削除
 2010年も開幕し、M.シューマッハ参戦を筆頭に話題も盛り沢山な1年になりそうな予感がします。

さて、週刊オートスポーツをめくっていたら、今年のF-1 レギュレーションの一部が載っていた。すかさず目を通したら、なな、なんと、「シリンダー形状は真円であること」の文言が今だに?。これはFIAが80年代に急きょ加えられたレギュレーションなのである。80年代といえば、ホンダパワーを誰しもが連想するだろう。
ホンダと言えばGP500で活躍した「片山敬済」と当時最後の4ストマシンとなったNR500。そして、そのNR500に搭載されたエンジンが「8バルブ楕円ピストン X V型4気筒」という事だ。当時は楕円ピストンの出現に世界中が驚き、恐れた事だろう。ホンダF-1エンジンの復帰にあたって、公平なFIAはそのホンダエンジン(楕円ピストン)を阻止しなければならなかった。つまりホンダ叩きのレギュレーションが生まれたわけである。

  
RE: F-1 レギュレーションに今なお記載が・・・!?  投稿者:職人 投稿日:10.3.21 (日) 20:59  〔コメントする〕  削除
 オートバイのレーサーは4気筒まで というFIMのレギュレーションを打ち破るか如く、多気筒化への苦肉の策として生まれたのが楕円ピストンでしたね。
8気筒が駄目なら燃焼室をくっつけてしまえば見せかけ4気筒!? 的な発想はいかにもホンダ。(コンロッドは8本だから実質8気筒)
レギュレーションに明記されているのは初めて知りましたが、
すなわち楕円ピストンが駄目なのではなく、ごまかすのが駄目という、西洋人の感性に裏打ちされた、姑息な手段を使うイエロー・モンキー排除なんですな。
勝つためには手段を選ばないレースの世界でも、フェアープレーでなくては先細り 。
そうやって伝統を守って継続させてきたのでしょうから彼等に歩がありそう。
いやならさっさと止めればいいんですよ。(その通りに潔く撤退するのもホンダ、立派。)
ツインリンク茂木に行くとその楕円ピストン拝めるけど、正に芸術品。
ピストンよりリングの開発に泣かされたというのも納得できますね。
ほんじゃね。

RE: F-1 レギュレーションに今なお記載が・・・!?  投稿者:サイコロ3 投稿日:10.3.22 (月) 13:07  〔コメントする〕  削除
 そういえば、本田宗一郎さんはピストンリング製造のスペシャリストでした。
当時、中島飛行機にも納品していたと思います。
そして、「売れるモノより、世界をアッと云わせるモノを造れ!!」 という名言こそ、日本経済の根源だったのでしょう。

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